【開催レポート】代々木中学校「シブヤ未来科」で原宿表参道新聞が授業?!

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渋谷区で行われているプロジェクト学習型授業「シブヤ未来科」。「渋谷区をテーマに、「探究×協働をする」科目で令和3年度から渋谷区の全小中学校で一斉に取り組みが始まったプロジェクトです。

2023年11月22日に代々木中学校2年生を相手にシブヤ科の授業の一環で、外部の方を招いた授業が行われたので行ってきました。

呼ばれたのは、株式会社ジェイノベーションズから大森峻太さん、そして我らが原宿表参道新聞からは、編集長の白鳥実藍さんと副編集長の砂川颯一郎さんの3名。
3名の役割は授業のファシリテーター。授業内容の計画から、実際に授業するところまで教師ではなく地元で活躍している方が行い、渋谷区の社会問題を挙げ、探求、課題解決に繋げていく授業になっています。
その様子をライター組谷惟叶がレポートします!

本当の日本の姿を伝えたい

渋谷区の観光案内所やインバウンド向けの観光案内の仕事をしている大森さん。学生時代の留学のお話から観光ボランティアをすることになった経緯などをお話されました。

日本の地元の人々と外国人旅行者を繋げることで、“本当の日本の姿”を伝えられると考えた大森さん。今後の日本のインバウンド業界を支えていく大森さんのような人が、これからますます大切になってくるだろうなと感じました。これからさらに伸ばしていく重要人物になると感じました。

学生ライターの活躍

原宿表参道新聞からは白鳥実藍さん、砂川颯一郎さんが代表して授業を行いました。二人はライターとして渋谷新聞の運営にも関わっています。

砂川颯一郎さんからは原宿表参道新聞・渋谷新聞とは何か?そもそもローカルメディアとはなんだろう?といった話。
両新聞の特徴や魅力、特に、商店会や地元に住む人、企業の人など、渋谷にいる様々なステークホルダーとの繋がりをお話しました。

原宿表参道新聞や渋谷新聞には中学生のライターもいます。
同じ年代の学生がライターとして渋谷で活躍していることに驚きの声が上がっていました。

白鳥実藍さんからはローカルメディアだけでなくリアルな場所としてのSpongeの説明。
Spongeは「若者が作る、みんなで吸収しあう場所」というコンセプトで運営されており、小学生からシニアの方までたくさんの人が集う場所になっています。
さらに、原宿表参道新聞、渋谷新聞の関連団体として、渋谷区SDGs協会、株式会社まなぶやの説明などを行いました。

今回の授業でしっかりと原宿表参道新聞・渋谷新聞、spongeの魅力を学生に伝え、私たちの活動を知ってもらうことができたと思います!
今後、代々木中学校の皆さんにspongeで会えることを楽しみにしています!!

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