
2025年5月16日、原宿表参道新聞の創刊2周年を記念して、ラフォーレ原宿2F Guzman y Gomezにて、パーティーを開催致しました。当日のパーティーの模様を、新たに編集長に就任したリリカがお届けします!
本番直前!


今回は、学生ライターりゅうたと私リリカが司会を務めました。
2人とも司会者経験はあまりないため、台本作成の時点からかなり緊張していましたが、、ゲストの皆さんが、うなずいたり微笑みながら聞いてくださって、安心して司会進行を進めることができました!本当にありがとうございました…泣
街を創ってきた大人×街で育ってきた学生/歓談&食事タイム!

会場には、これまで原宿・表参道の街を築き、支えてきたステークホルダーの皆様など総勢約60名の方にご来場いただきました。地元の老舗店舗の方々から、新たにこの街に拠点を構えた若手クリエイター、ファッション業界、地域メディア関係者まで、普段なかなか顔を合わせる機会の少ない方々が一堂に会する貴重な機会となりました。






多世代で街を語る/アップデート会議
後半では「アップデート会議」と題し、スクリーンに映し出された原宿・表参道の未来に関する4つのテーマをもとに、「この街で実現したいこと」を持つ学生たちと、実際に街を創ってきた大人たちとで対話を行いました。
学生ライター代表の3名が、それぞれ対話したい相手を指名し、直接プレゼンを行いました。選ばれた皆さんと10分ほどのトークセッションが繰り広げられました!
「原宿・表参道」という共通のキーワードを軸に、世代や立場を超えて、お互いの想いや活動を語り合う姿が印象的でした!世代間の垣根を越えた新たなつながりが芽生え、まさに多世代交流の場として、この街のこれからを感じさせるような、あたたかくも刺激的な空間が広がっていました。

「こども食堂に携わる立場として、もっと原宿に“多世代が関われる空間”があったらいいなと思います。たとえば、原宿の個性豊かな道を歩行者天国のように開放して、こどもからシニアまでが一緒に楽しめるような場をつくりたい!」と語ったえいと。この提案に対し、山本英輔さんからは、「実は私たちも、よさこい祭りやハロウィンなど、多世代交流を目的としたイベントをこれまで継続的に行ってきました。今回の取り組みもとても面白く、ぜひ一緒にチャレンジしていきたいです」と、心強い声が寄せられました。

「原宿表参道新聞で、ウラハラのカルチャーやイベントをもっと発信していきたいです!」と語るりゅうた。それに対し、原宿神宮前商店街会長である早川千秋さんは、「ぜひ!ウラハラフェスのオフィシャルメディアサポーターとして一緒に併走していってほしい」と快く応援の言葉をかけてくださいました。また、最近ラジオ番組をスタートした息子の大貴さんからは、ラジオ出演のご提案をいただきました!
▶︎早川千秋さんの記事はこちら

私からは、「ラフォーレ原宿の各ショップの店員さんとコラボして、ハラオモスナップを撮影したい!」とお願いしました。荒川さんからは、「すぐに決断はできないし、各ショップへの確認や審査委員会の手続きも必要だけれど、頑張り次第では実現できると思う」と、前向きな応援の言葉をいただきました。頑張ります!!
ストリートからギャラリーへ/ハラオモスナップ、ラフォーレに展示
パーティー当日の5月16日から31日までの期間中、ラフォーレ原宿にて、私が2023年から撮り続けてきた「原宿表参道新聞ストリートスナップ(通称ハラオモスナップ)」の展示をさせていただきました。

今や原宿表参道新聞の名物企画と言っていただけることも増えてきたハラオモスナップ。
大学1年生の頃、ライターの活動を始めると同時に、「この街でストリートスナップを撮らせてほしい」と懇願し、未経験ながら始めた企画です。
毎月カメラを片手に街に出ては、街を歩きまわったり、ときにはジーーっとひとつの場所に立ち尽くしてみたり…。そうして偶然、あるいは運命的に…?出会った人に声をかけ、写真を撮らせていただいています。
これからもストリートスナップの活動を通して、原宿・表参道の街の雰囲気や魅力を、ファッションと写真を通じて世界に発信し、街の記録として残していきたいと考えています!より楽しんで見て頂けるよう、さまざまなスナップの撮り方を構想中ですので、今後ともどうぞお楽しみに。街でお会いした際には、ぜひ撮影させてください!!


パーティーを終えて

今回、「ラフォーレ原宿」というこの街のカルチャーを象徴する特別な場所で、原宿表参道新聞の周年パーティーを開催できたこと、心から嬉しく思います。原宿表参道の街を歩いて育ち、街の空気に触れながら活動してきた私にとって、この場所で人が集い、交流が生まれる瞬間をつくれたことは、ひとつの夢が叶ったようでした。開催にあたりご協力いただいた皆様、改めてありがとうございました。
そして、この機会にあわせて、原宿表参道新聞の新たなコンセプトを発表しました。原宿表参道新聞の新たなコンセプトは、「原宿表参道の“自分らしく表現できる街”を体現するメディア」です。
私自身、ストリートスナップや取材を通じて、日々この街で出会う人々の「自分らしさ」を表現する様子に強く心を動かされています。ファッション、言葉、しぐさ、生き方… それぞれの表現が交差するこの街の魅力や価値観を、ローカルメディアとして丁寧に記録し、発信していきたいと思っています。今後ともどうぞよろしくお願い致します!