2024年11月22〜24日に、MIL GALLERY JINGUMAEにて「#これ誰にお礼言ったらいいですか展」が開催されました。普段生活する中で感じた誰かの心遣いやそれに対する感謝の気持ちを「#これ誰にお礼言ったらいいですか」というハッシュタグを使ってSNSで募集し、今回勤労感謝の日に合わせて展示が行われたそう！感謝の気持ちが溢れる心温まる空間でした。この記事を通して作品をお楽しみください。
身近に溢れるありがとう
確かに〜！と共感する展示がたくさんで、感謝の気持ちでいっぱいになると同時に、なんだか嬉しく、やさしい気持ちになりました。この展示を通して初めて知るありがとうもたくさんで、世の中にはたくさんの心遣いが溢れているんだなあとほっこりしました。
本人に届いたありがとうの声
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印象的だったのは、京王線の駅員さん。人がやっている仕事だからこそ、時間帯や混み具合など状況に合わせて工夫されているそう。朝満員電車に乗っている時に「いってらっしゃい」という言葉が聞こえるだけで気持ちが和んで嬉しくなりますよね。なんとなく感じているありがとうの気持ちを、本企画を通して本人に伝えることができて、感謝の輪が広がっていくようで素敵だなと感じました。
開催者の想い
本企画を開催されたパーソルの中山さんにお話を伺ってみました！
ーー本企画を始めたきっかけはなんですか？
普段働く中では、派手で目立つ規模の大きなモノや成果に目がいきがちだと思います。けれど、身の周りには素敵な仕事や、それに携わる人々の想いが溢れています。そうした、あまり注目されていない部分に光を当てたいと思い、この企画を開催しました。
ーーパーソルといえば「人材サービスを手掛ける会社」というイメージがありますが、なぜパーソルが主導してこのような企画を実施することになったのでしょうか？
パーソルという会社だからこそ、“働くことの楽しさややりがいを思い出してほしい”という想いから、この企画を発足しました。自分の仕事が誰にどのように届いているのか、どのように役立っているかを実感するのは意外と難しいことが多いと思います。だからこそ、誰かの仕事を通じて届けられた想いをお互いに共有できれば、その仕事に対する体験そのものがよりポジティブなものになるのではないかと考えています。
ーーなるほど。今回の展示を通して、身近にこんなに素敵な工夫があったんだと知ることができて、その仕事をされた方にも、それに気付いて感謝の声を発信してくれた方にも、ありがとうと伝えたくなりました。展示会がなければ知り得なかったと思うと、感謝の気持ちでいっぱいです！
本当におっしゃる通りで、、この企画は今年で2回目の実施になるんですが、昨年はXでお礼の気持ちを集めて、一部をお届けするという形で行いました。その際、お礼を受け取る側が「感謝されて嬉しい」と実感できるだけでなく、投稿者の方にとっても「お礼が届いた」ということを喜んでいただけて、そして届けた私たちもその様子を見てとても嬉しい気持ちになったんです。そこで、今年はオンラインだけでなく、展示の形で開催しようと決めたんです。
会場に設置されたありがとうポスト
会場にはポストが設置されており、来場者からの感想や感謝の声がたくさん書かれていました！
私が感じたように、来場者の多くがこの展示会をきっかけに、これまで知り得なかった誰かの仕事や工夫を知る機会になっていて、感謝の連鎖が増幅しているようでした。この空間で自然と形成されていた相乗効果が、世界全体へと広まっていくことで、働く人も利用者も嬉しい気持ちになって、より豊かな社会の実現へと繋がっていくのではないでしょうか。
パーソルという会社がこのような取り組みを実施することで、社会に与える意義が一層大きくなるように感じます！働くことの本質的な意味について改めて考えさせられました。
▪️#これ誰にお礼言ったらいいですか展 公式ウェブサイト
https://www.persol-group.co.jp/sustainability/well-being/thanks/
